今週のピックアップニュース・・・・とか?
2008-10-04
今週の一押しと言えば・・・やっぱり『パナソニック』・・・・かな。
10月1日に松下電器グループ会社は社名を『Panasonic』のブランド名に統一した。
馴染み深い『松下』『National』のブランド名は消え去った。創業者に心酔しているわたしには寂しいものがある。
外からの目でわたしが語るのもおこがましいが・・・やっぱり書いてしまう(笑)
『経営の神様』の根底にあったものは人の情だと自分は感じている。
何年前だったか、当時の社長さんがテレビのインタビューで『経営は情では成り立たない』旨を仰っていた。『破壊のあとに再生』もその時、耳にした言葉だったと思う。
別に反論はない。
事実、経営状態は悪化し、打破しなければならない状態だったのだろう。
別にこの会社だけではない。全ての大手メーカーが経営難に喘いでいたと思う。
一見、創業者の意志を無視した考え方のようにも思える。しかし、わたしはそういう風には受け取らなかった。
今、就職する人間はどうだか知らないけれども、当時は創業者である幸之助さんの考え方に心酔して、会社に入る人間が多かったのではないだろうか。自分が目指した人を否定する事があるだろうか。
メーカーとしての責任、経営の建て直しなど責務は重大である。一部の情に流されていては為るものも為らないと自分は思う。そこには苦渋の決断もあったのではなかろうか。
安定を求めるあまり、他社の出方を見てから製品発表の過去があり、不名誉な渾名された時代もあった。と記憶している。
今、また岐路に立たされている状態か。
関西本社と言う事もあるけれども、わたしは松下、現『Panasonic』の一ファンだ。
よって、今後、ますますの発展を祈念するのだ。
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仔猫が・・・・・
2008-10-04
朝の6時半。
わたしが通勤の為にホームに立つ時間である。
ぼんやりと線路を見つめると右手の方から仔猫が歩いてくる。
え?
一瞬にして頭がはっきりとした。
線路に仔猫?
ここが地上ならそういう事もあるかも知れないだろう。
しかし、わたしは地下鉄通勤なのだ。地上に出ることのない路線。
地下鉄の線路内を歩く仔猫。
思わず声が出る。
もうすぐ電車が入ってくる。
仔猫はすみの方に隠れて見えなくなった。
どうしようもない。
下をのぞいて見るが仔猫の姿が見えない。
打つ手もないままに電車はホームに入ってくる。
ホームには数人の人間がいたが、気にしているのはわたしともう一人の女性だけだった。
気が付いている筈なのに素知らぬ顔で電車に乗り込む。
そうあるべきなのかも知れない。
見たことを忘れるのだ。と言い聞かせる・・・・。
しかし、一日中時間が出来る度に思い出す。
いっそ、本当に何も感じなくなれればいいのに、と思う。
あの仔猫はどうしたろうか、無事なのだろうか。
風力で巻き込まれていないだろうか、
心はざわつく。
ああ、どっちにも徹しきれない中途半端な自分。
ありとキリギリス・・・とか?
2008-10-07
『ありとキリギリス』と言う童話。自分は子供の頃、これを読んでキリギリスが可哀想だなぁ。と思った。そして手を差しのべないありをイヤだと思った。
そういう自分にこの話は『教訓』だと教えた周り。
大人になって、少し見方、考え方が変わった。
無条件で助けてあげて欲しいと思った子供の頃から、少し意味を理解して一回くらい助けてあげてもいいじゃないか。次の年には心を入れ替えてキリギリスは働くかもしれない。その可能性を叩き潰しすのは間違いだ。
あくまでキリギリスよりである。
では、必死で働いているありは無条件で怠け者に手を差し伸べなければならないのか?
ありとキリギリスにどれだけの立場の違いがあるのだろうか。
なのにありが悪者になるのはおかしい。
そして今完全に違和を唱えなくなった。
キリギリスがバカなのだ。
因果応報、世の理。
キリギリスは潔く、自分の行いのその結果を受け入れねばならぬ。
目の前に働き者のありがいるのにそれを見ずに過ごした。
既にそこから未来の道は出来ていたのだ。
自分を助けるのは自分の努力のみ。他者をあてにしてはならない。
その努力を怠って、結果自分に対して不利な未来が待っていても、その時は己を反省し現状打破の為に自分で努力もせねばならない。
手をさしのべられたら、自分を弱き者と言って当然の如く受けてはならないのだ。感謝の心とともに反省の心を持つことを忘れてはならない。
他者に何かをしてもらう事ばかりを期待してはならない。
自分の道を切り開くのは自分しかいないのである。
例え、自分の行いに対して他者が冷たくとも自分が招いた結果なのだ。
最初は同じ条件で生きているもの同士、最終的に立つ位置が変わっていたとしてもそれは個の努力の差であり他を妬み嫉むものでなく、己を反省する材料でなければならない。
甘えのないキリギリスにはありも偽りの優しさでなく真の慈悲の心を持たねばならぬと思うのだ。
自分はアリにもなるし、時にはキリギリスにもなる。だからそれを忘れてはならないと思う。
でも本当は、何も期待したりしないから、自分の好きなように生きて結果を黙って受け入れるキリギリスにこそなりたいのだ(笑)
第593回「あなたの携帯は何色?」
2008-10-11
携帯の色・・・・・
メタリック・ブルー
・・・・・・終わってしまった(笑)
別に携帯の色に拘りはないけれど・・・・と言いながら嫌いな色、好きではない色、と消去法でいき、ただ単にこの色が残ってしまった訳である。
拘りはやっぱりあった訳だ。好きな色を持つのではなく、単に嫌いな色を持ちたくなかっただけの事である。
最近は色々なカラーが出ているようだけれど、沢山ある色味の中から製造側はどういった意図で僅か3色とか数色のカラーを製品カラーとして選んでいるのだろうか、と興味が沸いた。
昔は黒一色と言う味気のないものだったよな。
でも、自分はその味気のない色で十分だったのだ。
昔・・・・と言えば、昔PC周辺機器の開発をしていたのだけれども、これからはPCはビジネス・シーンだけでなく、一般家庭に迄普及してくるので外付け周辺機器も、デザインやカラーを重視するべきだ。という意見を述べた事があった。
残念ながら、その後一般家庭に普及するまでに長い年月が掛かる事になったので、当時は時期尚早と意見は通らなかった(笑)
まあ、確かに好みのデザインや色だけで手にするには、周辺機器といえども高価過ぎた。
そして、システムを何も知らずに操作できるほどには、簡単ではなかった・・・ホントか?
でも、だからこそ取っかかりになれば・・・とも思ったのだけれど、そういう方向には向かわなかった。
まあ、別にいいけどね。自分は企画部じゃないから・・・。
でも、殺風景な機器が並ぶよりは女性には楽しいのではないかと思っただけなのだ。
自分自身としては回路むき出しのサイバーな環境が好きだが。
自分の好みと違うものを考え出すのは実に難しい。
今もセールス・ポイントとなる付加価値を模索中なのである。
いつの時代も技術は企画を兼ねなければならないのだ。
第594回「買ったCDについてるオビ、どうしてますか?」
2008-10-12
CDについているオビ・・・・・
長いことCDなるものは買ってないけど、昔はオビも全てそのまま。
買った時にケース毎入れる袋が付いてきていたのでオビもきれいなまましまっておきます。
別にCDに限らず本も全てそうです。
傷一つ付いたら許せない?みたいな(笑)
でも本のオビって言うのはすぐに破れたりするんですよね・・・(--;)
バナナの食べ頃・・とか?
2008-10-12
最近、バナナにこっている。
別に自分自身はバナナはあまり好きな方ではなかったので、わざわざ買ってまで食べなかった。
全然、食べないのでバナナの味の違いと言うものも分からなかったのである。
バナナはバナナの味。
その程度でしかなかった自分なのだけれども、ここのところいろんな産地・ブランドのバナナを食べているせいか、少し味の違いがわかるようになってきた。
とはいえ、そんな高級品は変えないので特売の日に買う程度だ。
何故、バナナを食べるようになったのか?
それは単に医者からカリウムを摂取してください。と言われたから、と言う単純な理由である。
カリウムの多く含まれる食品にはバナナ・とうもろこし・アサリ・・とからしい。
んで、その中で一番お手頃に食べられるものにしただけの事である。
たまにトウモロコシを買って食べている。・・・・が、最近は旬を過ぎたのかスーパーで見かけなくなった。
バナナもここ数週間ほど姿を消している。
?何故なのだろうか。
4本房で298円と言うと高い気がする。
しかし、その上は398円なのだ。4本400円近くでは、手が出ない。・・・あ、せこい(笑)
せめて1本50円くらいで・・・・。
で、お気に入りは【グリーンアイ】と言うバナナなのだ。
前は買ってすぐの青いままでも食べていたけれども、バナナの食べ頃なるものを知ってから、熟成させてから食べる事にしている。
その食べ頃なのだが、バナナの皮に黒いつ点々が出ている頃。だそうだ。
いや、これがそれを守ってみると実に甘くておいしいのだ。
そして味の違いもよく分かったりする。
在庫がなくなった時に購入する時は当たって黒くなってるのは駄目だけど、ひたすら表皮の黒い点々に拘ってバナナを選ぶようになってしまったのである。
我慢するのが嫌い・・・とか・・
2008-10-13
旧い知人に何かって言うと『我慢するのは嫌い。だから自分は我慢をしない。』と口にする人間がいる。
我慢をしない・・・とはどういう事なのだろうか。
割と好き勝手が許されて育ってきた世代には『我慢』と言う言葉はどうやら追いつめる言葉らしい。
受け取り方によっては好き放題しているようにも聞こえる。・・・・が、自分は違うと解釈した。
わたしは『我慢をするのが嫌い』ではなく『我慢をしている。と思うのが嫌い』なタイプである。
世の中全て自分の思ったように回せるわけでなし、時には諦めねばならない事もある。その時に自分は『我慢をしている』と思い込んでしまうのはいい方向に向かうと思えない。
『仕方ない』と言う言葉は使うけれども、それが=我慢をしている には繋がらない。
それでも、やっぱり言葉のあやで『我慢が必要』とは使う(笑)
けど、そこまで思い詰めた意味はない。
そもそも『自分は我慢をしているのだ』と思い込んで自分を追い詰める必要がどこにあろうか?
『我慢をするのが嫌い』
だから、その台詞も自分と同じような意味合いではないかと解釈したのだ。
でも、本当はその言葉そのままで、それが『格好いい』とか思って、その言葉のままに振る舞っている人間だったら・・・・イヤだな・・・・(笑)
それと同じように『努力』とか『頑張る』とかの言葉が嫌いな人もいる。
言葉のイメージとは面白い。
例え同じ言葉、同じ意味でも個々が持つイメージが違うと、上手に伝わらないのである。
やってくれたな、タイガース・・・(^^;)
2008-10-13
ちと、内容が時間ずれですが。
『巨人、優勝』
はあ、そうですか・・・。
優勝、巨人ですか・・・・。
いえ、別にね、自分はさして野球好きではないし、特別に阪神ファンではないですが。それでもやっぱり阪神と言う土壌に育ってきた人間なので、『阪神タイガース』と言う言葉が刷り込まれていたりするわけで。
んで、延々と首位独走してきた阪神の事、このまま優勝なんかもあっちゃったりして、とか思ったりもした訳で。
しかし、何ですか?
何でこう、最後の最後で巨人に優勝もってかれちゃったりするわけですか?
流石に阪神だよなぁ。
期待を裏切らないと言うか何というか。
いや、それが阪神なんだからいいっすけどね。
近くのスーパーがね、セールしてんですよ。
前々からアナウンスしてありましたがね。
優勝決定した日から3日間『阪神タイガース・セール』開催って。
確かに優勝おめでとうセールじゃないですがね。
気持ちはやっぱり、優勝を見越してのセールだったんじゃないですかね。
でも、優勝おめでとう!なんてのを入れておいたら万が一優勝を逃した時、全て無駄になっちゃいますね。
んで、阪神タイガースセールなんですね。
何のセールだよ(^^;)
って思わず突っ込み入れたくなるじゃありませんか。
空しいよ。
高々と流れる応援歌。
まあ、去年はソフトバンク・ホークスでしたからね。
いいですけど・・・・。
歌だけで言えば、優勝祝いなんじゃなければ。今年もホークスの応援歌聞きたかったなぁ。
歌だけは好きなんだよ。
アンケート・・・とか?
2008-10-18
先週、スーパーの前でうちも引いているケーブル・テレビ会社が販促をやっていた。
アンケートに答えると、景品がもらえる、と言う券を配っていた。
アンケート・・・・うーん・・・・。
景品には興味があるけど、(注:その会社独自の販売促進用の景品とかだったら)アンケートかぁ・・・・。
アンケートと言うのはつまり、市場調査だ。
わたし自身アンケートに答えるには、目的を達成出来るような回答が書ける事が前提にある。
尤もアンケート会社は書いてさえもらえればいい、という考え方もあるようだけれど。
あと、個人情報の取得か?
自分が仕事でアンケートが必要と思って作成する時は、やはりその目的が達成出来る回答が欲しいと思う。
ま、『どちらでもない』が連続してもいいですけど・・・、それが市場の声と言うことだろう(^^;)
でも、現状で満足大多数だったら新商品、開発する意味はなし(笑)
時間と労力の無駄である。
より快適により人に地球に優しく・・更なる改善を追求せねば。
クレームから繋がる縁がある。
そう、厳しい目で判断してくれるお客様がいるからこそ更にその上へと発展する事が出来るのだ。
不平・不満、批判をものともせずに商品開発に携わらなければならない。
・・・・は建前で本音は『これで、満足してくれよぉ~』などと泣き言が出ることがしばしばである(爆笑)
んで、アンケートに話を戻そう。
ケーブル・テレビなど見ていない自分は、何一つ意見を持たないのである。
そして、いくら改善されたところで、恐らくは見ることがないだろう、ちょっと特殊な自分はアンケートに答えても何のメリットも与えられないだろう。と言う事で参加はしなかった。
氏名記入欄があって、個人情報だだ漏れになるのもイヤだし。
『アンケートにご協力お願いします』
の声に、協力できないわたしは、申し訳ない気持ちになって肩身を狭く通り過ぎねばならないのは何故なんだろう(^^;)
理屈じゃない、感情なんだよぉぉぉ~~
2008-10-19
商品を開発の最終段階になると、評価テストが繰り返される。
市場に投入した後に、不具合が発生しないかどうかを事細かく見てゆくのである。
・・・・・わたしの携わるものには接続性テスト・・・なるものがある。
その中に、プレステ接続テストなるものがあるのである。
プレステ・・・ゲーム機である。
名前を聞くだけでもイヤ。それを触るのかい!!
理屈じゃない、もう感情なんだよぉぉぉ~。
ゲーム機=嫌悪
繋ぐだけなら、別に問題はないけれども操作をしなければいけない。
訳のわからないコントローラをいじって動かすのだ。・・・・・勘弁してくれよ。思わず泣き言がでる。
こんなのゲーマーにやらせろ~~!・・思わず叫ぶ。
しかし、幸か不幸かこの部署にゲーマーはいなかった(笑)
前の部署にはおたっきー・ゲーマーがいた。
ゲーマーしかわからない言語が飛び出すので、休憩時間の話には苦笑いだったが、きゃつらがいたなら、嬉々として代わりにやってくれたろう。
何の問題なく作業が終了すれば暫くはさわらなくても済む。これは仕事だ。仕事だ。仕事だ。
そう言い聞かせる。
しかし、その間のストレスは倍以上に膨らむのだ。
鳥肌が立つほどのゲーム嫌い。ああ不感症になりたい・・・・(泣)
ブロック崩しとか、インベーダ・ゲームとかパックマンとかテトリスとか・・・・ああ言うのは平気なのになぁ?・・・・(^^;)
市場の動向・・・とか?
2008-10-25
3連休に久しぶりに量販店に行って来た。量販店・・・の筈なのに、久しぶりにいったら店舗改装で商品の配置なども変わっおり、品数もうんと少なくなっていた。
ないものは全て取り寄せである。
完璧売れ筋商品以外を置いていては、もう店としてはやっていけない。と言うことか・・。
昔は、少数派の為にももう少し品数はあったものだけれども、製品点数も多くなってきた現在では少数は切り捨て体制である。
目当てのものがなかったので、店内を見て回る。
PC売場では以前とは趣が異なっていた。
5~10年ほど前に一時流行った小型PC、いわゆるモバイル・パソコンが再び息を吹き返していた。
しかも安い!
当時も競争激化で全てのPCの値崩れが起こっていたが、今、再び・・・なのだろうか?
値崩れする原因は海外製品の参入だろう。
安くてそこそこの価格・・・誰もが手にしやすい。
日本の産業を支えるには日本製品の購入に尽きる・・と考えるわたしは日本製品派なのだけれども、流石に値段を突きつけられると思わずふらふらと行ってしまいそうになる(笑)
質は日本製品の方がいい。だろう。
しかし、品質に拘る人もだんだんと減ってきているような気もする。
そこそこ・・・・で良ければ値段の安い方へいく。
ところが、やはりそこは日本人。日本人は品質にうるさい。安全性はもちろんの事品位が大事なのである。最高級で安くなければ許せない人種なのだ(笑)
品質が良いのだから高いのは仕方がない。・・・・と考えるには無理があるのだろうか。品質も求め、価格も求める。
その声に現場は泣きをみる。
コストをあわそうとすると品質が追いつかない。品質に着眼すればコストを越える。
妥協点をどこに取るのか・・・採算のあわない製品を作り続けると破綻する。
いっそ日本市場と海外市場を分けて別品質の製品をつくりゃいいのに・・・とそのメリット・デメリットと考えずに口にしたくなる(苦笑)
企業が利益を追求すると正義を成すことが出来ない。
まさしく・・・・。しかしコストにかまけて品質を落とすのはさだかではない。
なれば企業も市場も満足させるにはどうしたら良いのだろうか。
・・・・・・・。
本当に、社会に市場に貢献する企業であれば、おのずと正義も利益もついてくるものだろうか・・・・・。
いやいや・・・・ここで疑ってはいけない。ひたすら信じて前を進むのみ。
夕べ、久しぶりにニュースを見たが、為替レート・・・下がりに下がって悲惨な状態。
為替益が見込めない現在の状態は大痛手だろうなぁ。
円高が進むのはあまり嬉しくない状態だ。・・・・ますます締め付けが厳しくなる・・・(苦笑)
知らなければ幸せだけど、知らないと困るし・・・さて、もう少し世の中の情報を収集するのにも時間を割かなければならない。と感じた次第。
理念で選ぶ・・・・とか・・・・
2008-10-26
車内広告を見ると、『経営理念で会社を選ぶ』とあるというのがあった。
うーん、就活?そういえば、テレビでも就活スーツなるコマーシャルをやっているな。うん、そういう時期なのか・・・。
で、就職先を選ぶ、なのだけれども
自分が何をやりたいか。も大事なのだが、会社がどういった理念でもって運営されているのかも非常に大事だと思う。
昔「職業選択の自由」なんて言葉が流行ったようだけど、そもそもやりたい事を思ったように出来る仕事に就ける人間なんてごく少数だろう(笑)
一言付け加えると企業側にも選択をする自由がある、と言う事を忘れてはならない。
やりたい仕事・・・だけを考えているとそうではない配属先になった時どうするのだろうか。その時、指針となるのは会社の理念ではなかろうか。
経営理念にのっとって仕事が出来るかどうか、考え方が出来るかどうか。
もし、理念に共感を覚えないようならやめておいた方が良い。これから自分が身をおく事になる会社だ。根底にあるものに共感出来ないと実に辛い。
しかし、掲げる理念だけは立派と言う会社も無きにしもあらず・・・かも知れない。そんな会社があるのかどうか実際例としては、わたしは知らないけれど。
とにかく理念が社員全てに周知徹底されているか、どうかでそれを知る事は出来る。
会社に入ると、実作業意外にも社長訓示の全社朝礼などがあったりする。
とある会社の社員さんなのだが、全社朝礼とか一切を拒否する方がいた。
みんなが同じ方向に向かって歩くのを『まるで軍隊』と言っていた。
個々の意見を尊重するのも大事だけれども、一つ組織に属するには基本の統一は出来ていなければならない。
愛社精神も必要だ。
別にこの人だけに限らず、意思統一を説けば軍隊。戦時中に逆戻りだとかのたまう人間がいる。
それ・・・屁理屈。
組織に属する限り、全ての好き勝手が許されるものではない。
例え、不本意でも決められた事には従うべきである。規律を守ることも大事である。
不都合があるのなら、守るべき事を守った上で、改善案を出すべきだろう。やるべき事を成さずして文句ばかりを言う人間に信頼はおけない。
この場合は社員としての意識が低い。と考えてしまうのだ。
経営理念に話を戻そう。
社員は経営理念を理解し、熟知し、そしてそこに各人のオリジナリティを追加し、業務を遂行せねばならない。
生活の為のお金を手にする為に働いていると言う考え方の人ばかりが集まる会社の存続は危うい。
己が欲ばかりを追求する中に正義は薄くなる。
しかし、各社の経営理念とはなかなか興味深く面白い。
でも、なかには揚げ足をとって突っ込みたくなるような理念もあったりするが・・・・(^^;)
あなたはあなたの会社の経営理念。ご存じですか?何を意味しているのか理解していますか?
そして、常に念頭にありますか?
理念とは語るものではなく、実践すべきものである。
ある人がおっしゃられた言葉だが、それが心に残る。